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北関東の里山付近には、自然豊かで街との距離が近い、利便性の良いキャンプ場が多くあります。栃木県栃木市にあるこの「サンランド栃木」もその一つです。
「サンランド栃木」という名称のみでは、すぐにキャンプ場と認識しにくいかも知れませんが、キャンプ場予約サイト「なっぷ」にも掲載されています。
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場所は、桜や紫陽花の名所として知られる「太平山」の麓。豊かな自然と史跡などがありながらも、市街にも近い所に位置しています。
元ゴルフコースがキャンプ場になった!
キャンプ場のオープンは2023年4月。新しいキャンプ場ですが、このサンランド栃木は元ゴルフ場のショートコース7~8コース分をそのままキャンプ場にリニューアルしたものなので、ご覧の通り、広い芝生で覆われていて適度に木立もある、見通しが良く、雰囲気も良いキャンプ場になっています。
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サイトは「ファミリーサイト」と「ソロサイト」の2つがあり、それぞれ区画分けされておらず、全てフリーサイト。
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「フリーサイトだと利用者が多い時に他のサイトとの距離が近くなって、過ごしにくいのではないか?」
と心配に思うかも知れませんが「ファミリーサイト」「ソロサイト」各サイトとも「25組定員」となっているので、もし定員に達しても一定の距離感や、プライバシーは保たれます。
フリーサイトのため区画場所の指定はなく、受付順にはなりますが、それでも広く使えると思います。
遅くなりましたが、キャンプ場のマップ、チェックイン・チェックアウトは下のパンフレット写真をご覧ください。
※少々早くチェックインしたり、少々遅くチェックインでしても大丈夫ですが、1時間以上遅くなる場合は連絡をした方が良いです。
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サイト内のトイレと洗い場は、ファミリーサイトの端と、ソロサイトの端に、それぞれ1か所ずつあります。そして何と、洗い場の水道は温水が出せます(冷え込む時期には嬉しい)。
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洗い場はセンサーライト、トイレはスイッチの照明が点いています。
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元ゴルフコースだが、車を乗り入れてテント傍に停められる
サンランド栃木キャンプ場は、ゴルフショートコースをキャンプ場にしたものです。なので、写真を見ての通り、両側に木立のある細長いフリーサイトが広がり、ほぼ均等に緑の芝生で覆われています。
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元グリーン方向を見る。美しい景色です。
それでも、車の乗り入れが可能となっており、傍にテントを張る事が出来て便利です。
ただ、管理棟の職員さんからは、なるべく18:00以降の車の出し入れは控えて頂くようにとの説明があります。
もし、買物や入浴で18:00を過ぎてしまう場合は、管理棟前の駐車場に停めて頂くようすすめられます。ですが、そこからキャンプ場まで300m前後なので、それほど歩かずにサイトまで行く事ができます。
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ただし、陽が落ちると、テントサイトはトイレと洗い場付近を除き照明がありません。キャンプ場の地面は平坦ではありません。暗くなってからはライトはあった方が良いです。
また、明るい場合であっても、車でキャンプサイト内を移動する場合には、いくつか注意点があります。
・舗装路ではないので地面に木の根が出ていたり、多少の凹凸があります。車の底をこすらせないよう、なるべく平坦な場所を走行した方が良いです。
・雨後などは、地面の低い場所は湿ったりぬかるんだりします。地面の状態を悪くしたり、タイヤがスタックしないよう気を付けた方が良いです。
・元ゴルフコースなので、元バンカー部分には大きな段差があり、砂地も少し残っています。車が落ちたり、タイヤが砂地にはまり動けなくなったりしないように、気を付けた方が良いです。
焚火も可能です(当然ですがサイトは芝生なので直火は不可)。
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昨今のキャンプ場では、ほぼ全て焚火は直火禁止となっておりますが、ここサンランド栃木ももちろん直火禁止です。
サンランド栃木は元ゴルフコースだけあり、キャンプサイトほぼ全面が芝生で覆われている美しいキャンプ場です。この美しい景観を守り、訪れたキャンパーの皆さんが気持ちよくキャンプを楽しめるように、直火でサイトを焦がしてしまったり、炭の跡やゴミを残してしまう事のないよう利用したいと思います。
管理棟は22時まで営業していて薪も販売しています。
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サンランド栃木はショートコースをキャンプ場にリニューアルしていますが、他のコースはゴルフ場としての営業を続けています。また、ゴルフ練習場も併設して営業しています。
そのため、キャンプ場の管理棟としては、とてもありがたい事に22時まで営業しており、薪も販売されています。
近くには3つの入浴施設
サンランド栃木は、管理棟には温浴施設はないのですが、車で10分前後の場所に入浴施設があります。
今回は、そのうち最も離れている、とは言っても13分程度で着く所にある「大平健康福祉センターゆうゆうプラザ」で入浴をしました。
名称からわかる通り、現在の栃木市に合併される以前の、旧大平町からある福祉施設で、合併後も売却や閉鎖などされず公共施設のまま、多くの住民に利用されている施設です。
公共施設ですので、民営の施設よりも利用料金はとてもリーズナブルに利用が出来ます。
利用料は「一般 ¥310」。と、利用しやすい料金。温泉ではなく、営業も21:00までですが、設備内容は内湯・露天風呂・薬湯・サウナ・打たせ湯などがあり充実しています。
そのため、近隣からの利用者が沢山おられます。
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「大平健康福祉センターゆうゆうプラザ」営業は21時まで
近辺にはそのほかに、このサイト内の「柏倉フィッシングパーク キャンプ場」でも紹介している
「玉川の湯(金魚湯)」さんもあるほか、関東に数多くある「湯楽の里」もあり、入浴施設が点在しています。
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帰る時は写真の緑のポストに宿泊者カードを返却します。
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